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TOKKOの 詩的な生活

TOKKOの 詩的な生活

コンヤ市内 (2011/2)

イソップ童話の故郷かぁ
へぇ~とか
ふぅ~んとか言うてるうちに
コンヤに到着

インジェミナーレ神学校 へ行きます
それにしても、やっぱり大きな町は
どこも同じですね

コンヤ市内 (1)
コンヤ市内 (1) posted by (C)TOKKO

車も人も溢れています

コンヤ市内 (6)
コンヤ市内 (6) posted by (C)TOKKO

インジェミナーレ神学校は
「彫刻博物館」とも呼ばれているそうで
外観の装飾や校内に飾られているレリーフが、
とても美しくて繊細で有名です

インジェミナーレ神学校 (2)
インジェミナーレ神学校 (2) posted by (C)TOKKO

門の上部の細工は
すごく細かい模様で、
まるでレース編みのようです
右にある塔のブルーの部分はタイルで出来ています

次はメブラーナ博物館 です
実はコンヤの市内に入ったときに
こんなのが目に入りました

スルタンハン→コンヤ (7)
スルタンハン→コンヤ (7) posted by (C)TOKKO

メブラーナ博物館っていうのは
イスラム教神秘主義のメヴラーナ(我が師)が創始者で、
世界的にはセマー(旋回舞踏)で
有名になったメヴラーナ教の総本山です

ですが、この宗派は、
1925年にアタチュルク(お札の人です)が行った
宗教分離策により解散させられたので
今は宗教色も薄くなって、
12月の数日間だけここで見られるそうです

観光客向けのホテルのショーは
年中あるらしいですけど(笑)

旋回舞踏っていうのは
円筒の帽子をかぶり、純白の円錐の形の衣装に身を包み、
両手を水平に広げて神秘的な音楽に合わせ、
ただひたすらに時計と反対回りに回転する。。。踊りだそうです
コンヤ市内で見たあの像が
まさにそれ!

ぅ~ん
イスラム教とはちょっと違う雰囲気ですね

メブラーナ博物館 (1)
メブラーナ博物館 (1) posted by (C)TOKKO

中は広くて
青い塔の下には、メブラーナと名僧たちの棺が置かれています
あっ、マホメッドのあごひげが
宝石箱のような箱に納められていました

あらっ、羨ましい
中庭では、堂々とお昼寝の真っ最中です

メブラーナ博物館 (3)
メブラーナ博物館 (3) posted by (C)TOKKO

この国のノラちゃんたちは
すごく人懐こい
きっと、みんなから
優しくされてるんでしょうね

そうそう
実は中を見て回ってる時に
ドキッ!としたことが

メブラーナ博物館 (6)
メブラーナ博物館 (6) posted by (C)TOKKO

よ~く見るとお人形ですが
遠目に見ると
ほんとの教団の方かと思ってしまいました(笑)

見学の後は昼食です
朝のビュッフェで食べ過ぎて
あんまりお腹すいてないけどなぁ
とか言いつつ、いつも食べてしまう
その後は、今夜のホテル
パムッカレに向かいます

その途中の風景は
今までよりも、もっと
私が思っていた
シルクロードの風景でした

賑やかな市内を抜けると
バラック小屋が立ち並ぶ貧しい一角になります
そこにはジプシーが住んでいると聞きました

年をとり、放牧生活が出来なくなって、
この場所に住みついた人や、
ここに家を持っているけれど
放牧生活で一年中のほとんどを留守にしている
ジプシーの人たちが住む町なのです

コンヤ ジプシーの住むスラブ街 (3)
コンヤ ジプシーの住むスラブ街 (3) posted by (C)TOKKO

広い大地が続きます

コンヤ→パムッカレ (1)
コンヤ→パムッカレ (1) posted by (C)TOKKO

見渡す限りの空と大地

コンヤ→パムッカレ (3)
コンヤ→パムッカレ (3) posted by (C)TOKKO

羊の放牧と

羊の放牧
羊の放牧 posted by (C)TOKKO

彼らジプシーのテント

コンヤ~パムッカレ・ジプシー
コンヤ~パムッカレ・ジプシー posted by (C)TOKKO

こうして、広い大地を
羊とともに旅してるんですね

山をひとつ越えるとお天気は
変わります

コンヤ→パムッカレ (14)
コンヤ→パムッカレ (14) posted by (C)TOKKO

自然は魅力的だけど
昔と変わらない過酷な生活
今の私に出来るのかと
自問自答しながら
車は走り続けます





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